社長をやっている自覚が生まれない
社長とはなんなのか、イメージが湧かない!
2017年の大学生時代に、社長をはじめました。
ここまでは”一人でなんとかやってきた”のですが、なんとなく仕事を続けていることに違和感を覚え、2018年の後半に1千万ですが資金調達をし事業のスピードを加速させることにしました。
今後は大きくお金や組織が動く以上、これまでと違って様々な角度から熟考すべきことが増えてくるだろうと感じています。そして色々動いてみている中で、今回ブログなるものを書いてみているわけです。
目的は、皆さんにとっても有用な情報を社長目線から投稿していく中で、自分の中に大切にインプットするということです。
同じフェイズくらいの社長にとっても、社長を目指す人にとっても、社長が何を考えているかわからないよって人にも笑 楽しい有意義なブログになればいいと思っています。
初めまして、fetchです。
このブログを書くに至った理由は、二つあります。
一つ目は、自分を振り返る時間を意識的に取れていないことが判明したからです。
時間の使い方は睡眠と同じで、どこか一部分の質が高まらないと他の時間の使い方も曖昧になりますね。ホメオスタシスとでも言うんでしたでしょうか?(ド文系)
時間が間延びして、このまま一生(あるいは会社)が終わるのではないかという焦りから、重い腰をあげキーボードをタイプしています。いや、腰はあげてないですね笑
時間の使い方を有意義にする為に最も大切なことは、自分を振り返る時間を作ることだとひしひしと感じております。
自分の事を客観視する機会がとれてないから、他の事象も冷静に認識できなくなってきているような感覚が強まってきている。
タイトルの通り、社長をやっている感覚すら希薄になりかけています汗
とにかく自己客観視と物事をハッキリ認識する事、この二つを相互に作用させて、時間を濃密に過ごす必要がある、その為に気合いを入れ直す必要がある!
余談ですが、最近は読書もあまりしていませんでした。実際に手を動かす事が成長の秘訣なのだとひたむきに考え一年間突っ走ってきました。
”読書”は好きです。ただ、読書をするよりもっと成長角度が高くなる時間の使い方があると思って読書以外の行動をできるだけしようとしてきました。
そうすると読書の時間がとれなくなり、果てには読書恐怖症にまでなってしまいました笑
限界効用ではないですが、たまには自己客観視の為に読書をしてみると大いに役立つような”気が”します。
二つ目は、社長としての成長をしてもらわなければ困る、と社員に言われたことです。
淡々と目の前のことをこなすだけではダメなのですね。組織もビジネスも大きくなる中で、社長自身も成長し能力を伸ばしていかなければならない。やはり成長しないとなー!
少なくとも、社員から見ると成長していない社長なんて付いていきたいわけないですよね。社員の視座が社長より高くなったら、社長の存在意義はなんやねん笑というわけです。
他の場所で時間を使うという選択肢を捨ててここを選んできてくれているわけです。
もちろん、僕の人徳(笑)やビジネスに共感を覚えてくれている可能性も否定できないですが、やはり自分の為にならない場所には積極的に働きにきてはくれないでしょう。
ということは、社長として成長して、その部分においてはしっかり背中をみせていかないといけないわけです。
そんな中、改めて考えると難しいのが、社長としての成長ってなんだ?ということです。
現状の自分が考えるに、大きく三つあると思っています。
- 意思決定をするための判断軸を持つ
- 様々な人と意見を交わし、視座を高める
- 何か行動を起こしたい時に使える手持ちのカードを増やしていく
1.については、例えばキャラクタービジネスをしていくにあたって、知的財産に関する知識の取得はマストなような気がします。でもそれだけでなく、それをロジカルに捉え、しっかりとした意思決定が下せるまでに昇華させないといけない。
でも難しいですよね、簿記だって、会計だって、プログラムだってできないよりできた方が良いでしょう。どこまでやるんですかと。
そしてどうやってそれを実践的な力にしていくんですかと。答えは僕にも分かりません。
でも結局”知識を得る作業”をする時間を意識的に作らないと、やはりダメなような気がしています。少なくとも、何かの事象を捉えるための”パス”のようなものを脳内に最初に通しておく作業は必要かな、と。法律の本一冊も読んだことない状態だと、法律上の問題があることを認識すらできないわけですから笑
またこれも雑談ですが、同い年くらいの周りのビジネスマン(笑)たちが株式の話や法律の込み入った話をしているのを見ていると、”どこからそんな知識を得ているのか”と唖然としますね。
ただ単に聞きかじった言葉を話しているだけなのか、自分の中に落とし込んで武器として実際に使用しているのかはわかりませんが、後者だったら恐ろしいなぁと感じます。すごいビハインドを感じる。
強くてニューゲームやってるんじゃないの??
2.に関しては、人に会いにいくというのは僕が最も不得意とするところです。
まず、積極的に外に行って人と話すという”思考回路”がまだ備わっていないからです。
食事代数千円+何時間というお話の時間を、交通費+移動時間をさらに支払って行動するのは、MPが足りません。。実は家で寝て起きてゲームして20数年生きてきたんですよね。。起きるだけでMP70 / 100は消費しますね。自分を律する力があまりにも弱い。努力の弱者です。社長なんだからMPを増やさないと。
何はともあれ、人と話さないと当然ですが人は内側にこもりがちになります。
こもって悪いこともあれば良いこともあるので、いついかなる時も常に人に会って話を聞き続ける必要もないとは思いますが、手を動かし続けているだけじゃ、どうしても視野が狭くなるのは避けられないように思います。
視座、高めていけ。
3.に関しては、2に連動しているとは思います。手持ちのカードは重要です。
資金調達だって、新しいビジネスチャンスだって、やはり知ってる人が多ければそれだけ強みでしょう。
でも、資金調達したいならそのタイミングで人に会えば良いのでは?とも思いますよね。
実際その通りだとは思います。僕にこないだ投資してくれた人も必要なタイミングで会いにいった内の一人です。
なので、人に会うべきと思ったタイミングではしっかり会いにいくことを前提にしつつ”保険”的な意味でもいつでも連絡できる人の存在は大切にしていきたいなぁと思っています。
人と会わないといけない場面になってからああだこうだ重い腰をあげているようじゃ、なんだかんだスピード感に欠けますからね。
僕もVCもエンジェルの伝手もない状態で資金調達のことを考え始めるのは至難の業でした笑
結論
ここまでいろいろ書いてきましたが、、、
社長をやってる自覚はそのうち芽生えるのか、全然まだまだ不安です。
海の中をぼんやり漂っているような感覚です。
でも、お金が尽きれば海の水も干からびるんですよね。早くなんとかしないと。
もともと学生時代に僕によくしてくれていた社長が、ディレクターとしてすごく優秀な方で、物事を前に進めるのはすごく上手な人でした。業績も綺麗に右肩上がりでした。
僕自身も、それに憧れ、変に理想を語ったりするよりは堅実に、を目指してきました。
でもしばらく社長やってみて分かったんですけど、所詮学生上がりの社長なんで、ビジネスなんかわかるわけないんですよね笑!
そんでもって、学生上がりの堅実なんか意味ねーんじゃ!アイデアと実行力で投資もらうんじゃい!っと振り切っちゃいました。
おー、やっぱりやるぞ!!! 世界獲ったるんや!!!
書いててまたモチベ上がってきたーーー笑
ちなみに僕はADHDっぽいそうなので、このブログが続くかどうかは怪しいです。
でも続けられたらそれは”成長した”ということなのかもしれません。
あるいは、”ブログ書くよりも有意義な時間の使い方”を見つけて実践しているかもしれませんが笑
今後とも、よろしくお願いいたします!